「海の日」

1996年に海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願うということで制定された海の日。これにて7月にも祝日ができました。

学生の頃は7月と言えば夏休みが始まりますので、祝日など週末以外の休日がないのは実質6月だけでした。しかし、海の日にて7月にも週末以外の休日ができましたので、残るは6月ですね。6月はゴールデンウィークと夏休みの間に挟まれていることもあり、これといったイベントもありませんのでやや長く感じますね。30日までしかないというのがせめてもの救いでしょうか。1日の違いではありますが、大きな違いでもあるように思います。2月なんかはあっという間に終わる感じですので。

そして、平年で言えばこの海の日のあたりで梅雨明けし、本格的な夏がやってくる頃ではありますが、今年の梅雨明けはもう少し先になりそうですね。とは言っても、ここ数年は梅雨らしい長雨にはならず、基本は晴れていて時にまるでスコールのような急に激しい雨が降る感じですね。これも日本が亜熱帯化していると言われるひとつの現象なのでしょうか。異常気象と言われ続けていましたが、そろそろ異常ではなく通常として受け止めていますね。今年の夏は暑いのではなく、毎年夏は暑くなるのです。そう考えて準備しておく必要があると思います。

海の日があるからという訳ではありませんが、夏と言えば海を想像される方も多いと思います。私は泳げませんので海水浴に行くことはありません。そう、いわゆるカナヅチというやつです。どうしても溺れた時のことを想像してしまうんですね。ので、足の着くプールやお風呂につかる分には問題ありません。まぁ、私の話はどうでも良いのですが、そんな私でも夏と言えばやっぱり海を想像してしまいますね。海では泳ぎませんが、海が嫌いな訳ではありません。泳がなくても海を見たり砂浜を歩いたりするのは好きです。もう少し言うと自然のある場所が好きですね。わりと。ので、もちろん山も好きです。最近はまったく行ってませんが山を歩くのは好きですね。

暑い夏ではありますが、海の水を見ていると涼しい気分になります。南国リゾートのような透き通った海であればなおさらですけど。海の恩恵とはお魚や塩などの生きていくために必要な食べ物を想像してしまいがちですが、涼しい気分になれるというのもひとつの恩恵ですよね。もはや異常から通常になってしまった暑い夏のことを考えると特に。だから余計に海を想像したくなるのかもしれません。さすが母なる海は偉大ですね。