所用のついでに一人気ままにちょこっと旅するすきま旅。今回は大阪です。大阪と言えば今話題の万博などありますが、すきま旅でそこまでは行けません。
すきま旅ですので行こうと思うのは一人でさっと見れるところに限られてきます。行先の近くにランドマーク的なものがあれば行く感じですね。さらには、一度は見てみたいと思う場所です。そうなるとかなり限定され、なんとなくではありますが振り返るとお城などの史跡が増えてきますかね。お城は概ねどこでも中心部にありますので、すきま旅には都合の良い場所ということになります。
大阪と言えば大阪城。まず見ておどろくのは、その大きさですね。敷地も非常に広くお濠を取り巻く石垣なんかも大きいです。お城は言い換えると当時のお殿様の自宅なんだと思いますが、こんなところに住んでたのかと想像すると、ちょっとうらやましくなりますね。お城の大きさが権力を示すものでもあると思いますし、一時期は日本の中心であった訳ですから大きくて当たり前ですね。
大阪城は天下統一を成し遂げた豊臣秀吉で有名ではありますが、歴史を見ていくと幾度となく焼失して再建されている感じですね。よくこれは誰のお城かという言い方をしますが、結構いろんな人が入れ替わりで住んでたりします。大阪城は豊臣秀吉のお城という印象がありますが、こちらも前後でいろいろと入れ替わっています。戦国時代はお城の取り合いですからね。そのお城の歴史で一番輝いていた時期に住んでいた人が、そのお城の主役になってる感じでしょうか。色々考えるとかなり興味深いですねお城というのは。決して一時代のものでなく意外と歴史が深いことに驚かされます。考えてみれば、今なおそこにある訳ですから。
ぱっと見るとどこのお城も同じような感じではありますが、細部をよく見るといろいろと特徴があったりします。大阪城を見て目に入ったのは天守閣に大きな虎が描かれていること。初めて知りましたね。この虎が夕日を浴びて金色に輝いているのは印象的でした。少しくらい予習して行くとさらに色々な発見がありそうです。次はいつになるかわかりませんが、タイミングが合えばまたすきま旅を楽しみたいと思います。
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