4月は新年度の始まりとして新鮮な気持ちになる季節。そして、この新鮮な気持ちを彩ってくれるのが桜ですね。
桜の花は咲いている期間が短く、つぼみができてきなと思ったらすぐに満開になり、そして散っていきます。きれいな満開の桜を見ることができる年もあれば、ちょうどその時期に雨が降ったりしてうまく見れない年もあります。春の長雨の時期と重なってますからね。もしも晴天に恵まれてきれいに見えたならとてもラッキーですね。
これまでの生涯で一番きれいだったなと思うのは、目の前が真っ白になるほどの桜吹雪を見たときですね。手を伸ばせば簡単に花びらがつかめるくらい。今でも目を閉じるとその光景を思い出します。よくある千本桜という桜並木がある場所でした。偶然に通りかかっただけのところに何気なく襲ってきたサプライズということで、余計に印象に残ってます。なかなか狙って見れるものではないと思います。
個人的には満開の桜を見るよりもその桜吹雪の方が好きですね。桜が満開になり、青空が広がる晴天に春を感じる心地よい風、もちろん夜桜というのも良いですね。そしてその瞬間にその場所にいることといういくつかの条件が重ならないと、桜吹雪には遭遇できませんので余計に印象に残ります。最近ではそうした景色に出会うこともありませんので、それならこちらから会いに行ってみようかとも思い始めました。ただし、いくつかの条件に当てはまらないと見れませんので、入念に時期や場所を選びながらも最後は運勝負ですかね。
まぁ、そうはいっても運というのが一番大きな要素かもしれませんね。ちょうどその時その状態になっていないといけませんので。仮にきれいな桜吹雪が見れるなら、運が良いということです。きれいな桜吹雪で気分もよくなりますので、これからの一年が期待できますね。