本日は七夕。ふと、”星に願いを”の曲はクリスマスソングなのか七夕ソングなのか、どっちなのだろうと思いました。
原題は、"When You Wish upon a Star"。みなさまお馴染みの曲だと思います。1940年に公開されたディズニーのピノキオの曲ですね。おそらく、アニメでも絵本でも多くの人は一度くらいは見ているのではないかと思います。原作はあるものの、ピノキオといえばディズニーの印象が強いですね。実はディズニーのピノキオは印象的なキャラクターというか、ここから有名になったキャラクターが豊富です。
ゼペット爺さんやジミニークリケットを始め、ゼペット爺さんが飼っている猫のフィガロや金魚のクレオ。ジミニークリケットはディズニーのマスコット的な存在になり、後にいろんな映画に出てますね。そして、ディズニーランドのエレクトリカルパレードの先頭を務めるブルーフェアリー。エレクトリカルパレードを見る人はみんなピノキオと同じくブルーフェアリーの魔法がかかって、幻想的なパレードを見ているという設定なんですね。実は。
ディズニー話で少々前置きが長くなってしまいました。そんなピノキオの中で私が一番気に入ってるのは、主題歌の"When You Wish Upon a Star (星に願いを)"です。アカデミー賞の歌曲賞をとるくらいですから好きでない人の方が少ないかもです。日本語でもカバーされてますし、誰しも一度は聞いたことがあると思います。この曲、聞き入るとなんだかしんみりします。でもしんみりとは言っても寂しい感じではなく、何か暖かいようないい感じのしんみりです。伝わりにくいかもしれませんが。そして、この曲がクリスマスソングなのか七夕ソングなのかという話ですが、正直どちらでも良いというか、名曲なのでいつ聴いても良いなと思います。ジャンル的にはクリスマスソングのようですが、内容的には七夕でもあってますね。
子供のころから宇宙とか星とかが結構好きで、いつか天の川とか満点の星空の写真を撮ってみたいなと思ってます。場所が限られますのでなかなか難しいところですが。そして、夜道を歩いている時とかよく夜空を見上げるんですね。今日は星がたくさん見えるとか、今日は月がきれいとか。そんな時、かならずこの曲が頭の中で流れて、しんみりします。もちろん、いい感じでね。
そして、願います。
明日もきっと良い日になる、と。