今年一年も終わりに近づき、街は年の瀬のなんとも言えない慌ただしいような賑やかなような雰囲気で満ち満ちていますね。
この年の瀬の雰囲気は何とも言えず好きですね。雰囲気だけで年の瀬を感じます。普段と人の数が変わる訳ではないはずですが、なぜか道行く人が年の瀬の雰囲気をまとっている感じです。こうした雰囲気で感じることをなぜかとわざわざ分析するのもナンセンスな気はしますが、なんとなくわかることとしては、買い物帰りの手荷物が多く足早に家に向かっているところかなと思ったりはします。
もう一つ言えることとしては、冬至に近いことも影響してか昼過ぎくらいから夕暮れの雰囲気に変わっていきます。この傾いた太陽の黄色というかオレンジの光が、その日が暮れていくこととその年が暮れていくことを重ねているようにも思います。このタイミングは年末年始に向けて楽しい気持ちと、夕暮れのどこか寂しい気持ちが入り混じる不思議なタイミングですね。感慨深いというか。
年末になると今年一年の振り返りや来年の抱負などをいつの間にか考え出してしまうのですが、大したことは思いつかず結局のところは、ただ、そのまま、その時の思うように過ごしてしまいますね。成長すべく前に進もうとすることは大切だと思います。でも、それを気負うことはしません。これまでわりとがむしゃらに走り続けてきて気付くのは、得たものもあるが失った時間も大きいということですね。時間は取り返せませんので。これもあってか、あまり先のことをあれこれ考えるのではなく、その日その時を楽しく過ごそうと思うようになりました。
もちろんいろいろと目標はあります。いや、目標というより夢というか野望ですね。大きすぎて半信半疑で追いかけてる感じですね。あてもなく。その日その時をただ過ごしつつ、遠い目標ではありますが方向だけあわせて進むというね。何事も楽しくやればうまくいく可能性が高いと思ってますので、良い方へ進むとは思ってます。非常に楽観的ではありますが。そんなことを考えつつも、今年一年が過ぎていく訳ですね。さて、残りあとわずかではありますが、年の瀬の雰囲気を感じながら過ごしたいと思います。
今年も一年ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします!