普段のトーストにはいろいろなバリエーションがあり、ジャムを塗ることもあれば、はちみつをかけることもあります。その時の気分によって選んでます。
私の場合、ジャムと言えばママレード。甘い中にもオレンジピールの苦みが効いていて、とても美味しいですね。ここは好き嫌いが分かれるところだと思います。子供のころはどちらかと言うとママレードは苦手でしたので。大人になって好きになりました。思えば、わさびやからし、七味、コショウなんかも子供のころは好きではなかったですね。大人になって何かしら刺激を求めてしまうのは、長い食生活の中で味変を求めているのかもしれません。
ママレードの歴史は意外に奥が深く、昔からあるというだけではありません。いろいろないきさつを経て今に至っており、単純にオレンジジャムではないことがわかります。今でこそオレンジをベースにした爽やかな甘さとオレンジピールの苦みが絶妙な味のバランスを作り上げていますが、もともとはオレンジではなくマルメロという西洋かりんだったようですね。これをイギリスでオレンジに替えて作って今に至っているようです。
イギリスといえば有名なのがマーマイトです。苦みの効いた独特な味が良いのでしょうか。当時のママレードも苦みの効いたものだったようですが、イギリス生まれと聞いて何かつながるものがあります。マーマイトの方は一度食べたことはあるのですが、なかなか独特ですよね。こうなると当時のママレードの方も気になるところ。いろいろと調べて、イギリスからの輸入物で今でも当時の味で売っているママレードを見つけました。実は輸入物の食品を売ってるようなところで比較的簡単に手に入ります。見た目としては琥珀色(黄褐色)でオレンジピールが厚く、今のものとは少し異なります。食べてみた感じはというと、甘さ控えめのママレードでオレンジピールがかなりの存在感です。ここは、まさに見た目通りの味です。マーマイトの件でやや構えていた自分がいるのですが、そのせいか意外と普通に食べることができました。一言で言えばオレンジピールが好きならば断然こちらが美味しいと思います。個人的には一般的なものの方が好きかもですね。とは言え、買ってしまったので食べきりたいとは思います。
ところで、これまでママレードと言ってますが、品名表記としてはマーマレードとなります。一応、知ってます。ママレードとは商品名であったりしますが、昔からこの名前で呼んでましたので今でもママレードと言ってます。バンドエイド(絆創膏)やホッチキス(ステープラー)のようなものだと思います。幼少のころから呼んでいる言葉って、今でも抜けない言葉がありますよね。
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