新幹線に乗っている時、そのシートに身をゆだねていてふと思いました。この時間って、なぜか心落ち着く感じだなぁと。
もともと、鉄分高めな性分もあり特に新幹線や特急などのいわゆる特急型車両に乗ると、心境としてはやや高ぶるものがあります。もちろん、普通のいわゆるローカル線というか近郊型車両が嫌いなわけではありません。乗車率で言えば圧倒的に近郊型車両に乗ることの方が多いため、たまにの特急型車両は楽しい気分になっています。乗る場面が違うという話もあるのでしょう。特急型車両に乗る時って遠くへ行く時ですからね。
特急型車両の特徴として、まずは、あの独特の遠くで聞こえるようなこもったようなカタンコトンといったレール音が挙げられます。ガタンゴトンではなくカタンコトンですね。わかりにくいかもしれませんが。特に新幹線なんかは高速で走行しますので車内の気圧というか気密を確保するためにはそれなりの造りになってるのだと思います。あとは特急と言えば特別な列車ですので、乗り心地の観点からも防音効果が効いてるのだと思います。
シートに座って、あのカタンコトンという一定なような必ずしも一定でもないレール音や振動を感じていると、なぜだか落ち着きます。いろいろと考えていくと、胎内回帰という話にたどり着きます。胎内にいた時の状態に近い状態は本能的に落ち着くと言います。遠くで聞こえるようなこもったようなレール音や振動というのはまさに胎内の状態に近いのかなと思います。一定な状態や一定でない状態が不規則に続くのは、1/fゆらぎという心地よい状態でもありますし。もしも車両の音響設計として計算されてるならすごい話です。まぁ、新幹線に乗った全員がそんな心地よさを感じるのかといえばそうでもないような気もしますが。気にするか気にしないかの差なのかもですけど。幽霊がよく出る場所として挙げられるトンネルなどの暗くてじめじめした場所というのも、本能的に胎内に近い状態の場所に集まっているなんて話もありますからね。
本能的に誰しもが胎内回帰を求めていると考えると、そういったカプセルみたいなものがあると睡眠の質が爆発的に上がりそうだなと思いました。リカバリウェアが流行ってますが、もう一歩進んで手ごろな価格の睡眠カプセルがあると良さそうです。やや窮屈な印象もありますが、しっかり休めそうな気はします。みんながカプセルで寝ているところを想像するとSF映画のクローン人間工場みたいな風景を想像してしまって、ちょっと怖い感じがしますけど。

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