プレゼントはもらうのもうれしいですが、プレゼントするのも意外と楽しいものです。大切な人に向けてのプレゼントなんかは特に。
人にプレゼントする場合、何をプレゼントするかだけでなく、いつどのタイミングでプレゼントを渡すのかといった計画から始まります。何が欲しいかを聞くのが間違いないのですが、それにしても渡すタイミングは考えてしまいますね。そのタイミングまでにプレゼントを用意しておく必要がありますし、そのプレゼントをどのようにスタンバイしておきどのように渡すかなど。
こうした計画って楽しいものです。できる限りサプライズ演出したいと思いますので、タイミングやプレゼントのスタンバイ状態はろいろ考えてしまいます。例えばそれが誕生日プレゼントだとすると相手も薄々気付いてるのだと思いますが、こちらとしてはできる限りサプライズを装いたいと思いますね。無理に驚いてもらう必要もないのですが。せっかくなら。
そうして、うまく計画通りに渡せたとすると相手はどんな反応をしてくれるのだろうかと想像はどんどん膨らんでいきます。ただ、自分がもらう時のことを振り返ってみると意外とさらっと渡されるのでもうれしさに変わりはないというか違いはないですね。予想していないプレゼントであればどうあっても驚きますしうれしいですし。予想してたとしてもうれしいのは変わりませんので。そう考えると、あえてのサプライズ演出なんて必要ないというか、そもそも求められていないのかもですね。
プレゼントは単なるものではなく心のこもったものになりますので、同じものでも自分で普通に買ったものより重みがあります。なので、特別な演出をと考えてしまうのですが、実はそんな演出なんて関係なく心がこもっていればどんな場面であってもうれしいことには変わりないですね。それよりも心のこもったプレゼントにするためには普段の対応が大切です。普段の対応を大切にすれば、自然と心のこもったプレゼントになるはずだと思います。