普段はあまり気にかけることはなかったのですが、よく見ると公園や学校の一角に藤棚があったりします。
観光地となっているような藤棚は見た目にも見事な感じですが、こうしたスペースの一角にある藤棚はほんのちょっとしたものです。ですので気にしなければ気付かない程度のものです。こうしてブログ的なものを書き始めると、何か話の題材がないかとキョロキョロするようになり、そこで気付いたという訳です。こんなところに藤棚があったのかと、新しい発見をしたようでちょっと新鮮な気持ちになりました。
ほんの一角とは言え、桜が散った後に藤の花が咲き、季節の移り変わりを気付かせてくれるには十分です。よく見ると、公園や学校にはいろんな季節の花が植えてあり、それぞれの季節の顔を見せてくれますね。そう考えるといろんなところにいろんな工夫が込められているんだなと改めて気付かされます。こうして気付く人がいると、作り手の人もしてやったりと思っているかもしれませんね。
鬼は藤の花に弱いと某作品でも言われてましたが、藤はマメ科の植物であり、豆まきでもおなじみのとおり、鬼は豆に弱いというところからそう言われているとも言われています。もちろん、諸説あると思いますので本当のところは謎ですが。藤の花は色や形が葡萄のような雰囲気で良い感じですね。他にはあまりないような花ですので、鬼除けと言われると神秘的な感じもしますし妙に納得してしまいます。一度は有名な藤棚を見に行ってみたいと思いました。桜もそうですが、藤が満開になっている様子も写真で見ると良い感じですし。
普段気付かなかったことに気付くという新たな発見は、おもしろいものだなと思います。これまでとは見る目が変わりますし、気になるようになりますし。彼のウォルト・ディズニー氏も某テーマパークを作る際には二回目に来た時にはまた新たな発見があるようにと、細部にはこだわってモノづくりをしてると言います。公園や学校もそうですが、いろいろな工夫を見つけるとなんだかうれしくなってきますね。
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