ケーキを食べる場面というのは、普通におやつとして食べることが多いのですが、ホールケーキを切り分けながら食べる場合、ちょっと特別感があります。
ホールケーキをお店で買う場面と言えば、誕生日やクリスマスなど特別な日がほとんどです。言い換えると人が複数いる場合であり、普段から一人でホールケーキを食べることはありませんね。サイズにもよりますが食べきれませんので。もちろん、一度で食べ切る必要はないのですが、時間が経つにつれてスポンジが硬くなったりしてきますので、美味しい状態で食べられるのは最初だと思います。
甘いものが苦手な訳ではないのですが、生クリームたっぷりのケーキを一度に丸ごと食べるのはかなり厳しいですね。例えいちごが載ってるとしても。好きな人はぺろりと食べてしまうんでしょうけど。ただし、生クリームが付いていないシフォンケーキであれば、ある程度はいける気がします。ということで、たまにはお店で買うのではなく家で作ってみようと紅茶のシフォンケーキを作ってみました。
人それぞれだとは思いますが、ホールケーキは普段から食べることはありませんので、私にとってはなんだか特別感のあるケーキ。特に誕生日でもクリスマスでもなくとも、まん丸なホールケーキを目の前にするとやっぱり特別感があります。切り分けるのにナイフを入れるのがもったいなく感じます。まるで、新雪の中に足を踏み入れる感じですね。とは言え、これは最初の一瞬だけ。あとは美味しそうなケーキにしか見えませんので、躊躇なく切り分けていくことができます。そこまでグルメな舌を持っている訳ではありませんので、時間が経って少しくらい硬くなった程度であれば美味しく食べることができます。
ただし、あまり日常的にホールケーキを食べていると特別な日の特別感がなくなってしまいますので、あまり作らない方が良いのかなとも思います。いや、特別感を出したければふんだんにいちごを載せるなり、ローソクを立てるなり派手な感じのケーキにすれば良いかもですね。言い訳っぽくなりますが、そう考えるとシフォンケーキなどのシンプルなケーキであればホールケーキであっても日常的に食べても良いことになりますかね。
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