待宵の月

待宵の月

If you think you're lucky, you really are.

十五夜の月は中秋の名月とも言われ、一年でもっとも美しい月と言われています。その一日前の月のことを待宵の月(まつよいのつき)と言うようです。

待宵の月とは、読んで字のごとく十五夜を待ちわびる月ということで十五夜の前日の月になります。今年は夏から曇り空が多く、普段からなかなか月を見ることができませんでした。毎年この時期になると、中秋の名月が見られるかなとわくわくしてしまうのですが、今年は難しいかなと思っていたところです。そして、十五夜を前にしてようやく夜空がきれいに晴れ渡り、見事な待宵の月を見ることができました。

しかしいつ見ても月はきれいで神秘的です。あまり拡大するとクレーターまで見えて惑星っぽくなってしまいますので、ある程度は引いて見るのがきれいかも。いや、引きすぎず、拡大しすぎずという表現の方があってますね。ある程度月の模様が見えるくらいの方が個人的には好きです。昔の人はこの模様を見てうさぎが月で餅をついてると想像していたくらいですから。

待宵の月とは言え、中秋の名月と呼ぶにふさわしい見事な月(の一日前)なのですが、よく見ると月の欠け方が満月の一日前と想像するよりも、もう少し大きく欠けているように見えます。それもそのはず、中秋の名月=満月ではないようです。十五夜と言うように旧暦の8月15日がその日に当たり、毎年その日が十五夜になりますので、必ずしも満月になるとは限りません。もちろん満月と重なる時もありますが、多くの場合一日二日はずれるみたいです。今年は9月25日が十五夜であり、満月となるのは9月27日ですので、待宵の月は満月の三日前となります。とは言え、数日のずれであれば満月と言っても良いでしょう。待宵の月ですし、少々欠けていたとしても美しいものは美しいですからね。

恒例と言えば恒例ですが、こうしてきれいな月が見えたときはどうするか。そう、お願い事です。その辺は抜かりはありません。満月であろうが多少欠けていようがは気にしません。きれいな待宵の月ですから。結局のところ、何か運が良いと思い込むことが大切です。そこは待宵の月でも満月でも同じこと。きれいな三日月が見えても同じことなのです。今日は運が良いと思い込めるなら、それは本当に運が良いのです。


 

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