本日、休日のお昼ご飯はカルボナーラ。そして、カルボナーラと言えば原点でもあるローマ風で作ってみました。
ローマ風と普通の(?)カルボナーラの大きな違いはやはり生クリームを使わないというところでしょう。私の場合、普通のカルボナーラを作るのに特別な準備はせず、あるもので作ってしまいます。このため、生クリームより牛乳を使うことが多いですかね(それをカルボナーラと言って良いのかはありますが)。ローマ風はチーズと卵で作りますので、水分が少なくこってり濃厚な仕上がりになります。もちろん、味の方もおいしくできました。感想としては、普通のカルボナーラよりもチーズや卵の素材の味が濃く浮き出てきますので、好き嫌いが分かれるのかなと思いましたが、これはこれでアリですね。
カルボナーラを外で食べる時、お店によって味付けが違ってますので、そのお店の個性が出ますよね。同じ名前でここまで味が違うというか、味に幅のある料理ってあまりないのではないでしょうか。私の場合、これでそのお店のカルボナーラの好き嫌いが分かれるレベルですから。そして、私が作る普通のカルボナーラもまた毎回味が違ってまして、いまだにその味は完成しておらず、毎回おいしいおいしくないと自己評価しています。と言うと、すごい料理研究家のように聞こえますが、もちろんそんなレベルではありませんのでご安心ください。
本日作ったローマ風のカルボナーラは使う材料が少ないことから、あまり味がぶれないのかなと思いました。今回が初めてでしたので、次回どうなるかですね。手順的にもそこまで複雑ではありませんので、そんなに味は変わらないのではないかと思いますが。今回予想以上にうまくできましたので、近いうちにまた作ってみたいと思います。稀にあるお店を超える一発が出たという感じです(ちょっと言い過ぎか)。もちろん、美味しいお店に行ったことがないだけかもです。
ちなみに、私の中の勝手な基準では、毎回同じ味が作れる料理はレパートリーとして公言しても良いものなんだと思います。レシピを見ながらであれば、大抵のものは作れると思いますので、それをレパートリーとは言いにくいですね。そう考えるとカルボナーラはまだレパートリーには入ってこないですね。まぁ、まったくもってどうでもよい勝手な基準ではありますけど。