「ジンジャーエール」

「ジンジャーエール」

そろそろ、というかすでに季節としては秋になったと思います。たまに半そで1枚で過ごせる日はありますが、そんな日も少なくなってきました。

この夏、何か変わったことがあったかと言えばそうでもないのですが、初めて挑戦したのがジンジャーエール作りですかね。市販のものを買ってくるのが手っ取り早く、そして美味しいことは間違いありません。これは、料理全般に言えることかもしれません。しかし、あえて手作りすることに意味があったりします。作る過程が面白く、できあがった味もまた面白いものになりますので。そう、美味しいとか美味しくないではなく、面白いというのが表現的には合っているような気がします。

今年に限らず夏は暑いもので、おそらくこの先も暑さはどんどん増してくるだろうと思います。その暑い夏を乗り切ろうということで、しょうがパワーをいただこうとジンジャーエールを作った訳です。まぁ、これでこの先も夏が乗り切れるなら苦労はしないのですが。とにかく、暑い夏を乗り切るピースになればと思いましたので。レシピを見てもそんなに難しい感じではありませんので、これなら作れるだろうと挑戦してみました。

特に初めてのものは作ってみて初めてわかることもあるもので、一番びっくりしたのは使用する砂糖の量ですね。こんなに砂糖を使うの?分量間違ってない?と思うくらい。作ったのは原液で炭酸水などで割って飲むことを差し引いてもびっくりです。煮物などを作る際に砂糖をいくらか入れますが、大さじ一杯でも全然甘さが変わりますのでね。それこそ成功と失敗を分けるくらい。今回は大さじの一杯や二杯は関係ない気がします。そして、主役のしょうがやシナモンなどを入れて煮込むのですが、ここで再度びっくりしたのは、その香りがコーラに近いこと。コーラの原料は経営者の一部しかしらない秘密のレシピとされていますが、こんな感じで作られてるのかと勝手に感心しました(本当は全然違うのだと思いますが)。

できあがってみると、美味しいとか美味しくないではなく、確かに面白い味でした。普通の炭酸水よりはレモンの炭酸水の方が合うかなと個人的には思いましたね。できあがるのは原液ですのでしばらくの間、飲むことができます。まぁ、でも確かにジンジャーエールではあります。何回か作れば味も洗練されてくると思いますので、また作ってみようかなとは思いますが、あの砂糖の量を知ってしまうと、しょうがパワーの前に糖分取りすぎで別の問題が起こりそうな気がしましたね。


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